HP ProLiant ML110 G5 のケースファンを交換してみた。
Sofmapで1万円以下で購入できるようになったHPのProLiant ML110 G5 ですが、
安かったので購入してみました。
ちなみに今はもう売り切れちゃったみたいです。
型番:HP ProLiant ML110 G5
CPU:Celeron 440 2GHz
チップセット:Intel 3200
光学ドライブ:DVD-ROMドライブ
HDD:160GB(SATA)
メモリ:1GB(PC2-6400 アンバッファ ECC DDR2 SDRAM)
現在は、Debian + Xen をインストールして遊んでるところ。
使ってみた第一印象はファンがかなりの騒音だということです。
ボクが使ってるパソコンたちは静音をそれなりに重視して作っているため、
HPのパソコンの音が結構気になります。
ということで、今回は静音化のためにケースファンを交換してみました。
だけど、結果だけ先に書いておくと、期待していた静音化はできませんでした(泣)
そこそこ静音化できたみたい。
ケースファンの選定
90mmファンであるケースファンの選定基準は、
- 90mmファンであること
- 静音を重視したもの
- ファンの掃除が簡単
以上、3つの基準をもとに選んでみました。
で、選んだのがコレ。
ENERMAX UCTB9 (92×92×25mm/1400RPM)
型番:UCTB9
サイズ:92×92×25mm
回転数:1400RPM
風量:27.18CFM
最小ノイズ:13dBA
このファンの特徴は、サイドからの吸気ができることと、ファンの羽が取り外せることです。
ファンの羽が取り外せるので羽に付いた埃が取りやすい。
あと、価格も1,000円以下なのでお手頃な感じ。それと、ちょっとカッコイイ。
ケースファンの取り外し
このHPのパソコンのケースファンはネジではなく、防振ゴムブッシュで取り付けられています。
これにより、ファンの振動がケースに伝わらないのが良いところです。
でも、取り外しにはなかなか苦労しましたよw。
取り外し方としては、
ファンを内側から引っ張りつつ、ケースの外側からゴムの部分をマイナスドライバーで穴にねじ込むように押す。
です。
コツをつかむとそれなりに簡単に外せるようになります。
ケースファンの取り付け
もともと付いていたファンのコネクタは5ピンです。
マザーボードも5ピンです。
そして、今回買ったファンは普通の3ピンです。
そのため、3ピンコネクタの左側のガイド(突起)をニッパーで切断しました。
これでマザーボードにコネクタが接続できるようになりました。
次は防振ゴムブッシュの取り付けです。
まずファンに取り付けますが、方法は思いっきり引っ張ってみるのみです。
また、同様にケースに取り付けるときも頑張って引っ張ります。
動作テスト
ファンの取り付け、取り外しに約30分ほどかかりました。
少し防振ゴムブッシュが嫌いになりそうでした。
とにかく、ファンの取り付けが完了したのでパソコンの電源をONして動作を確かめます。
ファンは正常に回転、OSも正常に立ち上がりました。
が、しかし、何だかあまり騒音レベルが変わってない気がする。。。
うん、騒音の原因はCPUファンだったのです、たぶん。
でっかいヒートシンクに隠れていてファンの存在に気づいてなかったよ。Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
ということで、そのうちCPUファンをどうにかして、静音化したいと思います。
頑張れ、ボク。
2010.10.07追記
今までは、うるさいパソコンだったので別の部屋に隔離していましたが、
今日、他のパソコンと同じ部屋に移動して、稼働させたところ、
前ほど、音が気にならないことに気づきました。
そのため、ケースファンを静音なファンに交換することは、そこそこ効果があるようです。
ただ、まだファンの音が若干気になるので、やっぱりCPUファンはそのうち交換したいです。