雨ときどき晴れ

最近は C# や Blazor やってます。Raspberry Pi で Node-RED も活用できるようになりました。

SaaSesのOsukiniサーバーLTでメールサーバーを構築してみる。

SaaSesのOsukiniサーバーLTでメールサーバーを構築してみましたので、そのメモを書いておきます。
今回は、「Postfix + Dovecot + postfixadmin + MySQL」の構成で構築してみました。
postfixadminを使用することでWeb上からメールアドレスの登録や管理を行うことができます。
また、マルチドメインにも対応してます。


メールサーバーの構築手順は下記のサイトに書いてありました。
Postfixによるメールサーバ構築 その1 (PostfixをSRPMからリビルド) | CentOSサーバ構築術 文具堂
感謝です。


ということで、ここでは、注意点を書くことにします。

  • OSが64bitであるため、インストールするものや設定は64bit用にする。
  • ファイアウォールの設定をメールサーバーが通信できるように設定する。
  • DNSサーバーにメールサーバーを登録しておく。


あと、ボクだけかもしれませんが、
Dovecotの設定(/etc/dovecot.conf)にて、
mail_location = maildir:/mail/%d/%u → mail_location = maildir:/home/mail/%d/%n
に変更しないと正常に動作しませんでした。


メールサーバーの構築ができた後は、テストをしておくと安心です。
Third Party Relay Check RBL.JP第三者中継チェック RBL.JP
上記のサイトは、メールサーバーの不正中継テストを行ってくれます。
ここでの結果が「no relays accepted」と表示されれば大丈夫です。
もし、それ以外の表示がされた場合は、設定に問題がある可能性があるため、見直しが必要になります。