SaaSesのOsukiniサーバーLTでWebminからDNSサーバーを構築してみる。(2)
前回は正引きの設定を行ったので、今回は逆引きの設定をしていきたいと思います。
マスターゾーン(逆引き)を作成する
- Webminにログイン後、サイドパネルの「サーバ」をクリックして表示された項目から、「BIND DNS サーバ」をクリック。
- 「既存のDNSゾーン」の下にある「新規のマスターゾーンを作成」のリンクをクリック。
- 表示された新規のマスターゾーンオプションでは
これでマスターゾーン(逆引き)の基本情報の入力ができました。
逆引きアドレスを追加する
ここでDNSサーバーに登録したい逆引きアドレスを追加します。
レコードファイルを確認
正引きのときと同様にレコードファイルを確認してみます。
$ttl 38400 hoge.com. IN SOA ns.hoge.com. admin.hoge.com ( 1277442755 10800 3600 604800 38400 ) 102.101.100.in-addr.arpa. IN NS ns.hoge.com 103.102.101.100.in-addr.arpa. IN PTR ns.hoge.com. 103.102.101.100.in-addr.arpa. IN PTR www.hoge.com. 103.102.101.100.in-addr.arpa. IN PTR hoge.com.
上記のような設定になっていれば、設定完了です。
設定を反映させる
DNSの設定が一通り完了したら、
「BIND DNS サーバ」の右上に表示されている「Apply Configuration」をクリックして、
設定を反映させる必要があります。
もしくは、その下に表示されている「Stop BIND」でBIND DNSを一旦終了し、
その後表示される「Start BIND」をクリックして起動する。
という方法でも良いと思います。