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雨ときどき晴れ

最近はC#やASP.NET MVCやってます。NetduinoやCerbuinoも活用できるようになりました。

SaaSesのOsukiniサーバーLTでWebminからDNSサーバーを構築してみる。(1)

SaaSesのOsukiniサーバーでDNSサーバーを構築してみました。
と、言ってもサーバーには既にBIND DNSがインストールされており、
あとは、Webminから設定するだけなので楽ちんです。

サーバー構成


今回は、ドメインをお名前.comで取得していることもあり、
プライマリDNSを今回構築するサーバー、
セカンダリDNSにお名前.comのDNSサーバーを設定することにします。

ドメイン取得なら お名前.com|セカンダリDNS

セカンダリDNS(DNSゾーン転送)は、お客様が運用するプライマリDNSサーバーの情報(ゾーン情報)との整合性を保つセカンダリDNSサーバーを提供するサービスです。

通常、ドメインの運用では負荷分散や障害対策のために2台以上のDNSサーバーを用意しますが、「コストをかけてまで2台目のDNSサーバーを用意する必要はない」と思っている方も多いのが現状です。
ドメイン登録時のセカンダリネームサーバーの入力を求められるが、1台しか運用していない・・・など、2台目のDNSサーバーでお困りの方は、お名前.comのセカンダリDNS(ゾーン転送設定)をご利用ください。

上に書いてあるとおり、DNSサーバーは単独より複数ある方が何かあったとき助かります。
また、何より無料で使えるのがうれしいところです。

Webminから設定

今回は、WebminからBIND DNSを設定する手順を自分用メモとして書いていきます。

設定に使う情報
  • 基本情報
  • ネームサーバー
    • ns.hoge.com
    • 2nd.dnsv.jp(お名前.comセカンダリDNS
  • メールサーバー

ns.hoge.com、hoge.com、www.hoge.com、mail.hoge.comのIPアドレスは、
全て同一のIPアドレス(100.101.102.103)とする。

BIND DNSサーバーの設定

  1. Webminにログインする。
  2. サイドパネルの「サーバ」をクリックして表示された項目から、「BIND DNS サーバ」をクリック。
  3. 最初であれば、DNSをどのように使用するか設定する必要があります。
  4. 今回は、外部で使うため、「インターネットネームサーバとして設定し、rootサーバ情報をダウンロード」を選択します。
  5. 「主要設定ファイルを作成しネームサーバを起動」をクリックして起動する。

マスターゾーン(正引き)を作成する

  1. サイドパネルの「サーバ」をクリックして表示された項目から、「BIND DNS サーバ」をクリック。
  2. 「既存のDNSゾーン」の下にある「新規のマスターゾーンを作成」のリンクをクリック。
  3. 表示された新規のマスターゾーンオプションでは
    1. 「ゾーンの種類」で「順引き(名前をアドレスに)」を選択。
    2. ドメイン名/ネットワーク」に「hoge.com(設定したいドメイン)」を入力。
    3. 「マスターサーバ」に「ns.hoge.com(設定したいDNSサーバー)」を入力。
    4. 「Eメールアドレス」に「admin.hoge.com(設定したいメールアドレス、ただし、@は.(ドット)に置き換える)」を入力。
    5. 「作成」ボタンをクリック。

ここまででマスターゾーン(正引き)の基本情報の入力ができました。

アドレスを追加する

ここでDNSサーバーに登録したいアドレスを追加します。

  1. 「マスターゾーンの編集」にて、「アドレス」のアイコンをクリック。
  2. 表示された「アドレス レコード」では
    1. 「レコード名」に「ns.hoge.com(追加したいホスト名)」を入力。
    2. 「アドレス」に「100.101.102.103(追加したいIPアドレス)」を入力。
    3. 「作成」ボタンをクリック。
  3. 上記の作業を追加するアドレス毎に行う。例では、「ns.hoge.com、hoge.com、www.hoge.com、mail.hoge.com」の計4個。
ネームサーバーを追加する

ここでDNSサーバーを追加します。
今回の手順通りだと既に「ns.hoge.com」が追加されています。
そのため、まだ追加されていないセカンダリDNSの追加を行っていきます。

  1. 「マスターゾーンの編集」にて、「ネーム サーバ」のアイコンをクリック。
  2. 表示された「ネーム サーバ レコード」では
    1. 「ゾーン名」に「hoge.com(対象のドメイン名)」を入力。
    2. 「ネームサーバ」に「2nd.dnsv.jp(追加したいネームサーバー)」を入力。
    3. 「作成」ボタンをクリック。
メールサーバーを追加する

メールサーバーを構築する人はここで登録しておく必要がある。

  1. 「マスターゾーンの編集」にて、「メール サーバ」のアイコンをクリック。
  2. 表示された「メール サーバ レコード」では
    1. 「レコード名」に「hoge.com(対象のドメイン名)」を入力。
    2. 「メールサーバ」に「mail.hoge.com(追加したいメールサーバー)」を入力。
    3. 「作成」ボタンをクリック。
レコードファイルを確認

「マスターゾーンの編集」にある「レコード ファイルの編集」のアイコンをクリックすると、
レコードの設定ファイルを閲覧、編集することができます。
今回の手順通りに設定すると下記のような内容になっていると思います。
ただし、下記の内容は見やすいように一部編集しています。

$ttl 38400
hoge.com.       IN      SOA     ns.hoge.com. admin.hoge.com (
			1277442755
			10800
			3600
			604800
			38400 )

hoge.com.       IN      NS              ns.hoge.com.
                IN      NS              2nd.dnsv.jp
                IN      MX      10      mail.hoge.com.

ns.hoge.com.    IN      A       100.101.102.103
hoge.com.       IN      A       100.101.102.103
www.hoge.com.   IN      A       100.101.102.103
mail.hoge.comi. IN      A       100.101.102.103

慣れるとこのファイルを編集した方が早いです。


次に続く。